五月祭報告記事

UT-virtualは5月18日(土)と19日(日)の二日間、東京大学本郷キャンパスで行われた第92回五月祭で展示を行いました。昨年の五月祭と同じく共同制作の大型作品展示と個人作品展の2企画を行いました。

FlyFlyFly改

大型作品は昨年11月の駒場祭で展示して好評だった「FlyFlyFly」を改良して展示しました。特に触れると反応するオブジェクトを配置するなどインタラクティブ性を大幅に向上させました。その結果今回も子どもから大人まで多くの方に高く評価していただけました。

多くの方にご来場いただいた結果残念ながら全ての方に体験していただくことはできませんでしたが今後もUT-virtualの作品を展示する機会はございますのでその際はぜひお立ち寄りください。

個人作品展UT-virtual Anthology

個人作品展は昨年の五月祭・駒場祭を上回る15作品を展示し大変多くの方で賑わいました。

15作品の中で最もアンケートでの評価が高かったのは「ご〜すとばすた〜ず」でした。この作品は謎を解きながらお化けを退治して館の脱出をめざすアドベンチャーゲームでUT-virtualの部員4人が共同製作したものです。今年の3月に行われたUT-virtualの作品展示会「ば展」でも展示されたものですが今回の展示に向けて霧や光の演出をより充実させて世界観を作り込みました。

最後になりましたが展示にあたり 、TSUKUMO(株式会社Project White)様より機材協力をいただきました。
ご支援を賜り、改めまして心より御礼申し上げます。

(文: eiquooFaetuf 写真:Yuji Hatada 構成:Mari Kotani)