8月2日から4日までの三日間、UT-virtualでは夏合宿を行いました。今回はそこで行われた講習会の様子についてお届けします。
様々なテーマでの講習会
今回の合宿においては、UT-virtual部員により種々のテーマについての講習会が行われました。「VRのすべて」と銘打たれたプレゼンでは、VR技術について考えるに当たって重要なキーワードを列挙し、部員たちの関心の強いものから取り上げて解説を行いました。また、VRソフトの開発に際し避けては通れない問題である、VR酔いとその対策についての講習や、ビジネスのあり方そのものからITビジネスというものの基本を学ぶ講義、多角的な視点から人を引き付けるデザインについて考える講座などが開かれました。
実習コーナーも
講習会においてはしばしば、参加している部員たち自身で話し合ったり、実践してみるパートが設けられていました。Arduino講座では、実物のマイコンを触って、皆思い思いにコードを書き、音を出したりランプを付けたりしていました。「エモい物語を生む」という講義においては、見る人の心を動かせるような物語を作るコツを、その場の話し合いで即興の物語を作ったりして学びました。
講習会を終えて
筆者としては、部員それぞれが自分の持てる知識を部内で共有するという面で、有意義な講習会であったと思います。今後は定例会などの折に、他のメンバーが講習会を開いていく予定です。
(文:ライラック)