UT-virtualは、令和3年11月19(金)20(土)の2日間、虎ノ門ヒルズビジネスタワー内のCIC Tokyoにて、xR技術を用いた作品展「秋フェス2021『coloring XR』」を開催いたしました。
例年は同時期に行われている駒場祭にてVR作品を出展しておりますが、今年は駒場祭がオンライン開催になってしまった事、すでに今年企画していた春フェス、夏フェスが中止になってしまった事を受け、単独展示会を開催することとなりました。
当日は短い開催期間にもかかわらず多数の方にご来場いただきました。お忙しいなかお運びくださった皆様、誠にありがとうございました。
なお開催にあたっては、CIC Tokyo(CIC Japan 合同会社)様の会場協力、 TSUKUMO(株式会社Project White)様の機材協力をいただきました。
ご支援を賜り、改めまして心より御礼申し上げます。
当日は10作品が並び様々な作品を体験していただきました。
ここでは招待作品の2作品について紹介させていただきますが、部員たちが作った作品はこちらをご覧いただけますと幸いです。
招待作品
IVRCでの受賞作品である2作品をUT-virtual卒業生のご協力によって展示する運びとなりました。
語り手
肩を上げる、ひねる、回す動作を認識できるシステムによって、肩で操作を行うカーゲームです。
自分の体を動かすことで車が操作される感覚はとても面白い体験となりました。
ストレスをぶっ壊す!
発した言葉(カタルシス効果)を立体化して破壊することでストレス発散効果を上げる試みをしてます。
展示会時には常にストレスを持った人の列が絶えず多くの人のストレスが発散されていました。
今回開催した秋フェスは、令和2年以降に入部した部員をはじめとした所属部員の大半にとって初めての対面展示会となりました。今後は、今回の経験を生かし、よりいっそう来場者の皆さまの目線やお気持ちに寄り添い、お楽しみいただける運営・設営・展示を目指していきたい所存です。
ご来場いただいた皆様からお寄せ頂いたアンケートや、SNSを通じて頂いたコメントは、ひとつひとつ感謝しながら拝見させていただきました。 本当にありがとうございました。
当日、行き届かなかった点については真摯に受け止め、改善に努めて、今後に繋げたいと思っております。
皆様に頂いた貴重なご意見、励ましのお言葉を糧として、部員一同なお一層の精進を重ねて参りますので、今後ともUT-virtualを何卒よろしくお願い申し上げます。
(文: Yuya Yokoi 写真:UT-virtual)