はじめに
2023年度も既に半年が経過し、下半期に入ろうとしています。
今年度上半期のUT-virtualの活動について、以下に報告させていただきます。
今年度は新たに51名の部員が入部し、UT-virtualは依然100名を超える大規模なサークルとして成長を続けております。
そこで今年度は組織構造を再編し、複数所属可能な興味関心の領域に基づく一段階小さなグループ=分科会を設けることで、関心領域の近い仲間とのコミュニケーション活性化を促しました。
また、これには権限の分散の目的もあり、以前よりも柔軟に予算執行やイベントの開催が行えるようになりました。
結果として、以前よりも部内イベントの数も増加し、活動の促進に十分な効果が出たと考えております。
各分科会により主催された活動については後述します。
サークル全体での活動
ここでは、サークル全体として行った活動について簡単に紹介いたします。
サークルオリエンテーション
新入生歓迎イベントの一環として、キャンパス内でのオフライン新歓およびMozilla Hubs、VRChatを用いたオンライン新歓を行いました。
オフライン新歓ではたくさんの新入生にHMDを用いてVR体験をしてもらいました。
詳細は以下の報告記事をご覧ください。
https://utvirtual.tech/archives/5055
宮下芳明先生講演会
新入生歓迎イベントの一環として宮下芳明先生をお招きし、新歓イベントとしてご講演および味覚再現技術の体験会を行なっていただきました。
詳細は以下の報告記事をご覧ください。
https://utvirtual.tech/archives/5142
五月祭
UT-virtualでは実に4年ぶりとなる五月祭への出展を行いました。
当日はVRのみならずARや人工知能など、多様な6つの体験を準備し来場者の皆様に体験していただきました。
詳細は以下の報告記事をご覧ください。
https://utvirtual.tech/archives/5258
夏合宿
今年度の夏合宿は伊豆高原に宿泊し、バーベキューや花火、その他様々なアクティビティを通じて学年の垣根を越えて親睦を深めました。
また、各分科会の活動報告会も実施し、部全体で各所がどのような活動を行っているか、改めて共有する機会となりました。
日常の活動
上半期は各分科会により様々なイベントが企画・主催されました。
以下ではその一部を紹介します。
- VRChat交流会(毎週開催)
- LT会(毎月開催)
- 企画書フェス
- Unity講習会
- アバターモデリングチュートリアル2023
- 受肉祭2023
- DTM ビギナー講習会
- WWDCリアルタイム視聴会
- 未来館 アナグラを送る会
- DMM.make 作業会
部外とのかかわり
協賛企業様について
UT-virtualでは昨年度より継続してイマクリエイト株式会社様及びGATARI Inc.様より協賛をいただいております。
本年度は新たに株式会社ambr(代表取締役社長: 西村拓也)様、株式会社タカショー(代表取締役: 高岡伸夫)様からも協賛をいただく運びとなりました。
また、活動の拠点としてXR Communication Hub NEUU様にも場所をお貸しいただくなど、
たくさんの方の協力により多くの部員が集まり、様々な機材を使用できる環境を維持できております。
この場にて感謝申し上げます。
以下では、その他外部出展などについて紹介いたします。
川崎市青少年フェスティバル出展
川崎市主催の子供向けイベントにて、「バーチャルYouTuber体験」と題し、来場した子供たちにアバター操作体験のほか、過去に制作したUT-virtualのVR作品を試遊してもらいました。
詳細は以下の記事をご覧ください。
https://utvirtual.tech/archives/4892
凸版印刷様向け展示会
凸版印刷関係者の方々に対し、UT-virtualの過去作品を体験していただくクローズドな体験会を行いました。当日はコンテンツのアテンドのほか、直接のフィードバックを頂く機会もあり、今後の制作やイベント運営に活かすべき気づきも得られました。
下半期に向けて
現在UT-virtualでは下半期において全国学生VRサークル活動報告大会2023の開催や駒場祭への出展を控えております。
特に駒場祭への出展コンテンツ数は過去最大となる見込みであり、部内での開催準備も本格化しつつあります。
この記事を読んでいる皆様のご来場、お待ちしております。
今後ともUT-virtualの活動を見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします。